眠り猫の気持ち

去年2月のタイ旅行以来のお泊り旅行に行ってきました。


去年はタイ旅行から帰ってきて

何故か急にフルタイムで働くことになり...

コロナも重なったので今回の旅行はかなり久しぶり。

紅葉が始まっていて
微妙に色の違う葉っぱが混じる景色も
今だからこそだな〜と思う。


日光は小学校の修学旅行で行ったし

結婚してからも行っているので目新しいことはないだろうと思ったけれど


同じ場所でも自分の意識が変わっているので受け取るエネルギーも変わるのですね...。

今回はすごくそれを感じました。


日光東照宮も過去に行った記憶はほぼ覚えてなくて…

歴史にも全く興味がなかった子供時代

行ってもただ回ったというだけだったのでしょう(笑)


小学校時代は

動物が好きで何度もいきもの係をやっていた小学生でした。

基本的にその部分は変わっていないので

どこに行っても動物に目が行ってしまう...

今回もアチラコチラに動物の装飾があってそれを見るだけで楽しかったです。


猿・象・龍・猫...

猫...って「化け猫」のような表現もあるくらいだし

「犬」と違って猫ってなんだか怖い生き物のようなイメージがあるのだけれど

十二支に入っていないのもそんなイメージからなのか…?



ここでは「眠り猫」というのが描かれていて

家康のお墓を護っている。




私には日向ぼっこで寝ている可愛い猫にしか見えなかったけれど

その猫もいろいろな解釈がされているようです。


説明書きにあるように平和の象徴と捉えられているのが今風の解釈ですが

過去には猫の恐ろしさや執念深さを表していると捉えられた時代もあったらしいのです。

どちらも「猫」を表す表現として間違いではないし、

受け取る側のエネルギーによって変化するのだなぁ〜と思いました。


この世の性質として片方だけでは存在しない世界。

傾きが現れれば対局が生まれる二元性の世界。

見る側の視点で変わる。どちらを選ぶかはその人の選択。

どちらを選んでも良いし

どちらも存在するのが当たり前ということですね。


描かれた猫にそれをみるというのも人間ならではの事

人間はその感情を知る為に生きているとも思う

そして今は特に

その感情を開放していく時に入っていて

混沌とした時代。



鳴き龍のある薬師堂で未年のお守りを購入。
この御守りは身代わりになるので
ずっと持っていて良いそうです(^^)